松江城大茶会

 

とき 10月25日(土)・26日(日) 雨天決行

事前予約制

お茶どころの文化が今も色濃く残る松江で1983年に始まった松江城大茶会。今年で42回を迎えます。
9流派が集い、城山周辺の7カ所を会場に、抹茶·煎茶·紅茶でおもてなし。それぞれの茶席には、この茶会のために特別にあつらえた和菓子が彩りを添えます。松江の和菓子店が趣向を凝らし、匠の技で仕上げた、ここでしか出合えない逸品。
さわやかな秋風わたる松江で、菓名に込められた物語にも思いをはせながら味わってみませんか。

 

一力堂

紅茶 方円流

菓名 黄金牡丹
(こがねぼたん、黄身しぐれ)
菓子店 一力堂
小泉八雲が好んで食した『黄金牡丹』をご用意致します。小豆餡を黄身餡で包んで蒸し上げ、外はカステラ生地のような食感で紅茶との相性も抜群です。

会場 松江歴史館指南所

 

彩雲堂(表千家)

抹茶 表千家

菓名 夜半(よわ)の千鳥
(羊羹·浮島)
菓子店 彩雲堂
松江城天字国宝10周年にちなみ、夜のとばりに包まれる千烏城、月の光に浮かび上がる石垣、そして城と一体の松。ともにお城を支えてきた両輪の存在をイメージしました。

会場 松江歷史館大広間※26日のみ

 

風流堂(不昧流不昧会)

抹茶 不昧流不昧会

菓名 ちどり
(練り切り)
菓子店 風流堂
松江城天守国宝10周年にあたり、お祝いの気持ちを込めて作りました。こし餡(あん)を練り切りで巻き、シナモンでお城を描きました。

会場 松江歷史館大広間※25日のみ

 

桂月堂

抹茶 裏千家

菓名 いにしえ
(練り切り)
菓子店 桂月堂
明治時代に古き良き日本·松江をこよなく愛した小泉八雲。八雲が好んで食べたといわれる和菓子をモチーフにして練り切りで表現しました。
会場 赤山茶道会館

 

豊月堂

抹茶 不昧流大円会

菓名 ひさご
(練り切り)
菓子店 豊月堂
不昧公がその自然美をことに好まれ、御印にも用いられた「ひさご」を菓名とし、こし餡を包みこんだ練り切りに仕上げました。

会場 明々庵百草亭

 

風流堂(素心流)

煎茶 素心流

菓名 田鶴(たづ)
(上用)
菓子店 風流堂
古来、鶴は千年、亀は万年と長寿の象徴といわれています。秋の日にゆっくり羽を休める姿を朝汐餡の上用饅頭に写しました。

会場 松江歴史館長屋

 

彩雲堂(小笠原流) 

煎茶 小笠原流

菓名 照葉(てるは)
(練り切り)
菓子店 彩雲堂
まろやかなこし餡を、照葉でくるんだ練り切りの菓子です。押し葉にしたくなるような、すてきな照葉をお菓子にしました。


会場 松江北堀美術館

三英堂

抹茶 武者小路千家

菓名 奥山(おくやま)
(練り切り)
菓子店 三英堂
秋の深まりを感じる城山の情景を、百人一首「奥山の鹿」を題材にした練り切りで表現。四色の秋色と甘さが、お抹茶を引き立てます。

会場
 東林寺

福田屋

抹茶 三斎流

菓名 ととせ
(上用)
菓子店 福田屋
松江城天守国宝指定から今年で10年。その年の城山茶会に当たり、お祝いの気持ちを「ととせ」という菓子名にして表現しました。

会場 月照寺

 

1014_大茶会チケット案内

 

1014_大茶会会場案内

 

 

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