生まれも育ちも浅草という店主が、子どものころから親しんだもんじゃ焼きのおいしさを伝える。

だしのきいた生地はソース味を基本に塩味もあり、中海干拓地でとれる甘いキャベツ、ネギ、切りイカ、サクラエビ、紅ショウガと具だくさん。

豚・エビ・イカ入りのミックスと人気を分けるもちめんたい(1,040円、写真)は、香ばしく焼けた生地にもちがとろけ、明太子のうまみでやみつきに!

江戸っ子もんじゃ手順1
江戸っ子もんじゃ手順2
江戸っ子もんじゃ手順3
江戸っ子もんじゃ焼き上がり

生地と具をよく混ぜたら、先に具材をすくって鉄板で焼き、具で土手を作って生地を流し入れ、全体に火が通ったら食べごろ。

「端の焦げたところがおいしいんですよ~」という店主の言葉どおり、ひときわ濃いうまみと香ばしさがくせになる。

子どものころは、小銭を握りしめて近所の駄菓子屋に行けば必ず鉄板があり、家でもよく家族で楽しんだそうだ。

「もんじゃはシェアして食べるのが一番の魅力。作るのも食べるのも、みんなでにぎやかに囲むのがいいんです」

それをお店でも…と、大勢で焼いてシェアする5~13人分のバケツもんじゃ(前日までの予約)も名物になっている。

江戸っ子店内2

他にお好み焼き、モダン焼き、焼きそばもそろい、夜は一品ものも。

お好み焼きメニューの「豚てん」「エビてん」というメニュー名は、関西でいう「豚玉」「エビ玉」と同じで、関東ならではの呼び方だそう。

 

平日限定のランチセット(ご飯、みそ汁、サラダ付き880円)もあり、メインをお好み焼きや焼きそばなど4種類から選べる。

お昼どきのお好み焼きは厨房で焼き上げて提供するが、それ以外の時間は自分で焼くこともできる。

もんじゃは常時セルフでどうぞ。

江戸っ子店内1

江戸っ子店内3
江戸っ子店内4

下町感のある庶民的な空気になごむ。

テーブル席のほか、大きな鉄板のある座敷席では、店主の心に残る“みんなで囲む”もんじゃの原風景をなぞるように、大勢の学生たちや家族連れが思い出を作っていく。

 

江戸っ子店舗外観

もんじゃ・お好み焼き 江戸っ子

住所:松江市東出雲町錦新町8-1-3
電話:0852-33-7110
営業:11:00~14:00、18:00~20:00(金・土・日曜日~21:00)
休み:水曜日夜、木曜日ほか不定休あり
駐車場:あり

(記事は2026年4月4日現在)