【出雲市】<Fuzz Donut & Coffee>完売必至!アレンジ自在の四角いドーナツ

2024年12月のオープン以来、四角く分厚いフォルムのドーナツが人気。
お茶や果実など素材本来の色が生きたカラフルなグレーズも目を引き、日によって7~8種類ほどが並ぶショーケースを前に気分が上がる。
定番のプレーンシュガー330円(スパイスシュガー350円、きなこシュガー380円も)や、ハニーバター(380円)で堪能できるのが生地自体のおいしさ。
強力粉をブレンドすることでもっちり弾力があり、小麦の風味が強いのが特長。
見た目のボリューム感に反して、2つくらいはぺろりといけてしまう“罪なヤツ”だ。

出雲抹茶(450円)ほか

メープルピッグ(500円)
グレーズがかかったものは一見甘そうに見えるのだが、生地自体には余分な甘さがなく、計算されたほどよい甘さを演出する。
油ぎれが良くあっさりしているので、季節の果物やクリームを使ったスイーツ系のみならず、食事系にもアレンジ自在。
ミルクグレーズに風味の強いメープルシロップ、ベーコンの塩気がきいたメープルピッグは料理人の作るデザートをイメージさせる。
4種類のチーズを使って注文後に仕上げるクワトロフォルマッジ(600円)などもランチにもぴったり。

食材にはオーガニックものを選んだりとヘルシー志向。
フルーツを使った真っ赤なグレーズも、「素材感のない甘さは苦手」と、果物を煮詰めるなどしてそのままの風味と色を表現している。
四角い形は「余り生地を出さないため」で、それでも出る生地の端っこは日替わりドーナツとして登場することも。
クリームを挟んだ繊細なものなど、その場で食べたいメニューはぜひイートインで。
写真はキャラメリゼしたリンゴとアールグレイ茶葉入りサワークリームをサンドしたアップル&クリームで、製菓が得意なスタッフが考案。
ドリンクは大田市・山羊コーヒーのオリジナルブレンドなどを楽しめる。
このほかアイスクリームなど冷たいスイーツもラインナップ。


小麦の味がちゃんとするドーナツを目指して仙台の人気店「バズドーナツ」が監修、粉も宮城から取り寄せている。
油っぽかったり甘すぎたり…というネガティブ感を覆す、大人もヘルシーに満足できる味わいが最大の魅力だ。

Fuzz Donut & Coffee(ファズドーナツ&コーヒー)
住所:出雲市塩冶町1560-5 &izumo East棟内
営業:11:00~17:00(売り切れ次第終了の場合あり)
休み:月・火曜日
駐車場:あり
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