タウントピックス♪本のクリスマスプレゼントを贈ろう!ブックサンタ2026<小村書店(出雲市)など>
2026.10.22
経済的な理由や病気、災害などさまざまな事情で困難な状況にある18歳以下の子どもたちに、
クリスマスに合わせて新品の本を贈る「ブックサンタ」の活動が今年も始まった。
活動に協力する書店で本を選んで購入し、ブックサンタへの参加の意思を伝えるだけで寄付できる仕組み。山陰両県では小村書店(出雲市平田町)をはじめ、9書店が協力している。

小村書店の店内。子どもが喜びそうな本を楽しみながら選んで
ブックサンタは認定NPO法人チャリティーサンタ(事務局・東京都)が2017年に始めた社会貢献プロジェクト。活動に賛同した人が協力書店で本を購入すると、事務局が送り先をマッチングし、同団体や連携するNPO法人などを通じて全国の困窮家庭や児童福祉施設などに暮らす子どもたちに本が届く。大変な境遇にいる子どもたちに本を贈り、温かな気持ちで楽しくクリスマスを過ごしてもらうのが狙いだ。
全国で賛同の輪が広がり、協力書店は今年9月時点で1747店舗、これまでに52万2194冊が寄付された。山陰両県の協力書店は昨年よりも5店舗増えた。

プレゼントには遊び心のある作品がマッチしやすい。絵本はもちろん、雑学や持ち運べるサイズの図鑑も喜ばれるそう
小村書店は2022年から活動に参加する。例年、出雲市内外から幅広い年代の人が訪れ、幼い頃に好きだった絵本や児童書、わが子との思い出が詰まった本などを託す。訪れた人は子どもの喜ぶ顔を想像しながら、楽しそうに選んでいるという。
同店の小村優衣さんは「寄付された本には応援する気持ちが込められている。子どもたちの幸せを願い、届けていきたい」と話し、「1冊から寄付できる。気軽に参加してほしい」と呼びかけている。
参加方法

ブックサンタ公式サイト:こちらから
ブックサンタオンライン書店:こちらから
ブックサンタ応援しおりも!


寄付された本は事務局が専用倉庫で管理し、選書して全国の家庭や施設へ届けている。配送料や倉庫管理費、人件費などを合わせ、本1冊あたり約500円の運営費用が必要になるという。そこで昨年から、協力書店の店頭で「ブックサンタ応援しおり」の販売もスタートした。550円、1,100円、1,650円(いずれも税込み)の3種類のデザインがあり、応援したい金額に合わせて選べる。しおりの売り上げは本1~3冊の活動資金に充てられる。
山陰両県の協力書店
島根
・今井書店 松江本店(松江市田和山町)・小村書店(出雲市平田町)・紀伊國屋書店ゆめタウン出雲店(同大塚町)
・今井書店 出雲店(同高岡町)
鳥取
・今井書店 吉成店(鳥取市叶)・今井書店 倉吉パープルタウン店(倉吉市山根)
・Book Yard.CHAPTER3(米子市上福原)・本の学校 今井ブックセンター(同新開)
・今井書店 錦町店(同錦町3-90)