【島根県知夫村(隠岐)】<ちぶり島 海の家>海老好きにはたまらない 絶品!ラーメン
2025.12.18

「釣りが好きすぎて…」と大阪から知夫村に移住した店主の山内康平さん。
移住先を探していたところ、同村の人と知り合ったのをきっかけに、2023年にIターン。調理師の免許を生かして同村の学校給食の調理員に採用され島の生活が始まった。
その後ラーメン屋をオープンしたが閉店。25年4月から「この素晴らしい島の魅力を観光客はもちろん、地元の人にも再確認して欲しくて」とラーメンと自ら釣った魚介類を中心に振る舞う店として再スタートを切った。
イチオシは海老ラーメン(味噌、醤油、塩いずれも1,000円)。スープ1杯に約40匹の北海道産甘えびを使う。味噌がたっぷり詰まった頭を焼き上げてペースト状にして、ラードや香味野菜、豚・鶏の出汁と合わせる。一口含むとエビの濃厚さが一気に広がり、中太のちじれ麺に絡む。それでいて後口はスッキリ。絶妙の味わいだ。
「いずれは隠岐のエビも使いたいですね」
現在は地物のモサエビが手に入ったときに、「あったらラッキー」な日替わりラーメンとして提供している。
メニューは他に、白湯ラーメン(味噌1,000円、醤油・塩950円)、わかめラーメン(950円)、辛みそラーメン(1,000円)など。



夜は店長が釣った新鮮この上ない魚介類を中心に、幻の知夫牛で作るピザやカルパッチョなどを100種類以上のカクテルとともに味わえる。


ホテル知夫の里に隣接する店舗は30席で、おしゃれなログハウス風の“海の家”。地元客や観光客が島の味はもちろん、心穏やかに過ごせる時間もごちそうだ。
