【制作過程】 出雲大社の大しめ縄ができるまで。

重さ約5.2t、長さ約13.6mを誇る出雲大社神楽殿の大しめ縄。
田植えから最終の「大撚り合わせ(おおよりあわせ)」まで、1年以上の歳月を要し、
およそ1.5ヘクタールの稲ワラを使用した日本最大級の大しめ縄です。
令和8年7月に架け替えが行われます。


大しめ縄_1

御田植神事

大しめ縄制作は、前年の田植えから始まり、しめ縄専用ワラ「赤穂餅(あかほもち)」 「亀治(かめじ)」を栽培します。

大しめ縄_2

青刈り

7月~8月の酷暑の中、稲穂がつく前に刈り取ります。しめ縄専用ワラは、人の背丈ほどに高くなります。

大しめ縄_3

中芯

固く締めながらワラ束にまたワラ束を取り付け、直径1.2mの大きな中芯を2本制作します。中心となるワラ束にあらかじめ作っていたワラ束を取り付け、 固く締めながら徐々に太くしていきます。

大しめ縄_4

上ゴモ

中芯を覆う「上ゴモ」制作です。美しいワラで編みこまれた上ゴモを中芯に着せると壮麗な趣に一変します。しめ縄のドレスアップですね。

大しめ縄_5

しめのこ

高さ1.8m、直径1.8mの「しめのこ」を3つ制作します。諸説ありますが、しめのこは米づくりに必要な 「雨」の象徴ともいわれています。1つの「しめのこ」 に使われるワラは約1反 (10a)分です。

大しめ縄_6

飾り縄

大しめ縄の吊り木のロープを隠すように取り付けるためのものです。飾り縄とはいえ直径8cmあり計12 本用意します。

大しめ縄_7

大撚り合わせ

大縄は1本2t以上もの重量。クレーンで吊るし人力で転がします。一発勝負の緊張感が伝わる工程最大のヤマ場です。片方をクレーンで持ち上げ、もう片方を人力で転がして撚(よ)り合わせる作業を繰り返し、5時間にも及ぶ作業となります。

大しめ縄_8

出雲大社神楽殿 架け替え

樹齢100年以上のヒノキの吊り木に架けた大しめ縄を神楽殿に取り付けます。吊り木と大しめ縄を固定するロープに飾り縄も取り付けます。職人、関係者、一般見学の方々も固唾 (かたず)をのんで見守ります。

大しめ縄_9

日本一大しめ縄奉納

凛とした大しめ縄を眺めると、1年半にも及ぶ苦労が報われたような清々しい気持ちになります。まさに感無量です。

大しめ縄ロゴ

飯南町
大しめなわ創作館

〒690-3206 島根県飯石郡飯南町花栗54-2 【MAP】
電話: 0854-72-1017/FAX:0854-72-1027

 

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大しめ縄_温泉-10

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